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Is-ness of the garden

Mr.Axel Vervoordt who is the host of the exhibition is a marvelous person.
While we stayed in Venice for work setting, it felt so.
One day we lost our way when we were going to Mr.Veroordt’s villa in Venice, trusting our memories.
We imagined and joked that the mansion might appear only when Axel was there.
He is a person who inspires us like that.
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Photo:Miwa OHBA

One day after two weeks since the show began , I received an email from Michel at Fortuny.
He reported that Dichondra began to die in a circle.
I already  came back to Japan and his report made me  worried a bit.
I had a basic concept that I would leave it to nature in this show.
The death of the plant was the worst situation that I wanted to avoid.
I felt the responsibility as one of the artists who participate the exhibition.

Photo:Michel Soudée

However, the reaction of Axel was unexpected.
He said that it was "poetic" even though the plant weakened.
Afterwards moss and fungi grew up in the garden , but every single happening was discovery for him and he seemed to be full of joy.

"It becomes more and more interesting like a real landscape."

"Don't worry the evolution is part of the art."

He called the change that happened in this garden "evolution", and seemed to love all of this small world.
When we knew a cause of some death of the plant was the act of insects which crawled underground, and the "resident" was taken away by the good will of the gardener, it was shown clearly.

" As-it-is-ness !!!!"

He expressed the shock with quoted thought which means "accept things as they are".
His thought can be found in installation of the whole exhibition.
While viewing every floor of the exhibition, we will get “a healing” after we accept “a pain”
I learn from his behavior that what he really thinks so when I watch behavior of Axel.
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Photo:Michel Soudée

I like to imagine that the thing which I made begins to spin a new story among the people who watched it.
And I wish that the garden keep to spin a story all the way while beloved by Axel.
While it continues its life with the eyes, love and care by the visitors and everyone concerned, I believe the garden will give them back something.

展覧会の主催者であるAxelさんは不思議な人である。
作品設置のためにベニスに滞在している間にもそれは感じられた。
ある日、記憶を頼りにAxelさんのベニスの別邸を探そうとした時、私たちは道に迷った。私たちは、Axelさんが居るときにしかその屋敷は出現しないのではないか?と冗談を言い合った。
そんな想像を掻き立てるひとである。

展示が始まって2週間が経過したある日、FortunyにいるMichelからメールを受け取った。せっかく芽を出したデコンドラが円形状に枯れ始めているというのだ。
すでに日本に戻っている私はちょっと心配になった。
私は今回の展示では、自然の成り行きにまかせるという基本姿勢を持っていた。
しかし、植物が死滅するというのは、望まざる最悪の事態だった。
私は展覧会に対して作者としての責任を感じた。

しかし、Axelさんの反応は意外なものだった。
植物が弱ることさえ「詩的」である。というものだった。
その後も苔や藻菌類の繁殖が起こったが、そのすべてが彼にとっては発見であり喜びであるかのようだった。

"本当の風景みたいにますます面白くなってるよ。"
"進化はアートの一部であって心配いらない。"

彼はこれらの庭に起こる変化を"進化"と呼び、この小さな世界の全てを愛しているようだった。それは後に、植物の一部の死滅の原因が地中を這う虫であると判り、その「住人」が庭師の善意によって連れ去られた時、明確に示された。

" As-it-is-ness !!!!"

彼は「あるがままに受け容れる」という思想を引用してそのショックを顕わにした。

彼の思想は展覧会の構成にもあらわれている。展覧会を見る私たちは「痛み」を受け容れた後に訪れる「癒し」を体感することができる。Axelさんの立ち振る舞いを見ていると、彼が本当にそう思っているのがわかる。

私は、自分が作ったものが、それを見た人の中で新しい物語を紡ぎ始めるのを想像するのが好きだ。
そして私は、その庭が、これからもずっとAxelさんに愛されながら物語を紡ぎ続けてほしいと願っている。
観に来てくれる人々や皆に愛され見守られながら営みを続ける庭は、その皆々に必ず何かを与えているだろうと思っているから。


 

| - | 19:15 | comments(3) | - |
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| - | 19:15 | - | - |
KOKUFUさまの作品、好きです。
写真や冊子になった作品も好きですが、最近の自然を切り取ったような作品も、楽しみです。
あなたがおっしゃるように、物語を紡ぎ続けることができるのだと思います。


京都造形芸術大学の千住学長のメッセージが素敵ですね。 
http://www.kyoto-art.ac.jp
/info/information/110811-002451.html

芸術家の方々の、心の支援も大きいと思います。

あなたの作品が、心に物語を与えているように、あなたもゆったりと、心を遊ばせてくださいませね。
| まるまる | 2011/09/19 3:24 AM |
お元気ですか?

屋根裏の庭も、会期の2/3が過ぎようとしていますね。
その後、お庭の様子はいかがでしょうか? 
Michelさんは、どんなだっておっしゃっています?

屋根裏の庭とアートコートギャラリーの小さな庭のデゴンドラは、それぞれ、どんな風に育っているのでしょうか?
何か、秘密の交信をしているようですか?

遠い異国にある、あなたのお庭の変化を想像しながら、眠りにつきます。
| まるまる | 2011/10/11 11:28 PM |
いつもありがとうございます。
ものすごく長い暗いトンネルの中にいて、とりあえず壁に手をつきながら出口か入り口に戻っているのかわからないような状態で歩いているところです。
なかなか忙しい毎日ですが、そんな中で、まさに今日、心の中に少し良い兆しが見えました。いま見えている光は、もしかすると本当に出口なのかもしれない、と、思いました。

そのトンネルの出口でようやく、あの庭たちに出迎えられるのかもしれません。
| kokufumobil | 2011/10/12 12:44 AM |